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日本教育大学協会 全国家庭科部門
2021年度(令和3年) 岡山大会

運営委員長挨拶

日本教育大学協会全国家庭科部門

                      運営委員長 鈴木 明子  

 

 向暑の候,会員の皆様におかれましては,いかがお過ごしでしょうか.コロナ禍で教育に携わる皆様の多忙さや,先の見えない不安はいかばかりかと存じます.一方でこの試練は,生活における日常の大切さを再認識する機会を与えてくれました.家庭科が目指してきた生活自立や個に応じたライフスタイルを創造する力の重要性を改めて確認するとともに,それらの力を育むための教員養成のあり方を広く社会に発信していくチャンスであるとも感じています.教員養成組織の再編も過渡期にあり,本協会における家庭科部門の運営のあり方が問われています.皆様のご協力をいただきながら,よりよい方向を模索していきたいと考えています.

 令和3年度の第33回大会は,中国地区が担当し,従来の大会開催地にご参集いただいての2日間の日程における開催とは異なり,オンライン(Teams)にて,1日のみの開催と致しました.また,本大会をより活性化し,全国家庭科部門大会を充実させるため,附属学校の家庭科部会の日程を見直し,多くの大学の先生方のご参加が可能となるように大会の一連の日程に組み込みました.

 大会日程は別紙の通り家庭科部会(附属学校),総会I,講演会,総会Ⅱの順に行います.講演会では,「これからの家庭科教員養成の在り方を考える」をテーマとし,講師に高瀬淳先生(岡山大学教授)をお招きし,コ―ディネーターは望月聡氏(大分大学教授)にお願いしております.

 皆様ご多忙とは存じますが,多数の会員の方々にご参加いただきますようお願い申し上げます.

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